ニキビ対策は、肌の特性や特徴、ニキビができる部分などによって対処方法がちがいますが、肌の質でももっとも多い、混合肌のニキビケアは、どのようにしたらよいのでしょうか。

べたつきが気になり、脂っぽい状態になりがちなパーツと、カサカサに乾燥してしまうパーツが同時に顔に存在していて、お手入れやニキビ対策が難しい混合肌、混合肌でできやすいニキビ、そして混合肌ニキビの重要点をまとめました。

TゾーンとUゾーンで状態が全く違う混合肌

混合肌の特徴といえば、パーツによって、肌の状態が全く違うということです。

最も多いのは、といったTゾーンはべたついて脂っぽく、テカテカしている状態なのに、などのUゾーンはカサカサに乾燥してしまうという混合肌です。

混合肌は、油っぽい肌と乾燥肌の2種類の肌の状態が混在する肌質といっても良いでしょう。

乾燥しているUゾーンを中心的に保湿したいという心理が働くため、しっとりするタイプのスキンケアをするという場合が多いのですが、そうなるとTゾーンはべたついてテカテカしてしまうという悩みを抱えている人が多くいます。

日本人女性に最も多いとされる混合肌

実は、混合肌は日本人女性に最も多く見られる肌質です。

ですが、化粧品の分類は、「乾燥肌用」「脂性肌用」と分けられている事が多いため、いざ、混合肌の人がスキンケアをセレクトしようと思うと、迷ってしまう事も多いでしょう。

思いきって2パターンのスキンケアを使い分ける!

Tゾーンが過剰皮脂でベタベタとすっきりしないのなら、テーゾーンには脂性肌用の化粧水や乳液、美容液を使いましょう。

そしてUゾーンには迷わず保湿重視の乾燥肌用スキンケアを使い、2つの肌質に対して上手にケアをコントロールしてあげると良いのです。

少々面倒なスキンケアの使い分けですが、意外に慣れてしまえば、スムーズにできるものです。また、継続させる事で、肌状態は安定するでしょう。

混合肌と間違われやすいインナードライ肌

「混合肌と思っていたら、実はインナードライという肌質だった!?」という事もあります。

インナードライ(内部乾燥肌)は、表面は皮脂でベタつくのに肌の内側は潤い不足で乾燥肌だったという二面性をもった肌質なのです。

ここで気をつけたいのが、混合肌の特徴であるTゾーンの過剰皮脂を抑えようと、皮脂を取り去るお手入れに力を入れすぎてしまうことです。

インナードライにおける皮脂過多症状こそ、潤い不足が原因でおこるものなので、皮脂を取り去れば取り去るほど皮脂はどんどん分泌されるのです。

これに伴い、ニキビが増加してしまうのは、まさに典型的な大人ニキビと言えるでしょう。

まだまだ、聞き慣れないインナードライという肌質も、最近では、かなり注目を集めるようになりました。

その証拠に、潤いを与えて、水分保持する効果のあるスキンケアの開発が進んでいます。

どこかの化粧品カウンターなどで、混合肌と診断され、それからずっと混合肌だと思い込んでいたとしても、30代になってから繰り返されるニキビや次々起こる肌トラブルの症状が出たら、インナードライかもしれません。

インナードライチェック!あてはまれば混合肌ではないかも?

  • □洗顔後すぐに皮脂でテカる
  • □顎のニキビがくりかえしできる
  • □シワやたるみが急に出やすくなった
  • □乾燥がとても気になる
  • □皮脂が過剰なわりに、肌がつっぱる
  • □化粧のりが悪い
  • □肌がゴワゴワしている
  • □毛穴が目立ちやすくなった
  • □スキンケアの浸透性が悪い

1番てっとり早い方法は、洗顔後すぐにスキンケアをつけず、数分放置します。

その後、皮脂が分泌されはじめ、潤っているはずなのに、つっぱり感を感じたら、インナードライ肌である確率は高いでしょう。

混合肌のニキビケアはどうする?

混合肌にできるニキビ、あぶらっぽくなるTゾーンと、カサカサと乾燥しがちなUゾーン、2種類の肌の状態が混在する中で、どのようにニキビケアをすればよいのでしょうか。

実は、大人ニキビの原因は、肌の乾燥にあります。

混合肌のべたつくTゾーンも、じつは角質層は乾燥しています。乾燥している角質層を守り潤わせようとして、皮脂をたくさん分泌するようになった結果、べたつくTゾーンができてしまうのです。

この乾燥している角質層も、しっかりとうるおいを満たしてあげることで、べたつくほどの皮脂を分泌することも無くなり、Tゾーンの脂っぽさも解消するようになるのです。

さらに、Uゾーンは、表面がかなり深刻な乾燥状態になっていますから、十分な保湿が必要となっています。

常に乾燥していて肌のダメージも多くなっていますから、ニキビも非常にできやすい状態になっています。

Uゾーンは、つねに保湿を意識してスキンケアをすることで、混合肌のニキビケアを実現できるのです。

混合肌のニキビケアとしては、肌の角質層にまで浸透して保湿ができるようなニキビケアをするようにしましょう。

混合肌ができる根本の原因は、やはり乾燥です。

角質層の乾燥によって皮脂分泌が過剰になってしまっているTゾーンにおいても、表面が乾燥してしまい肌トラブルがおきやすくなっているUゾーンにおいても、肌の保湿、潤いを満たすということが最重要課題だといえるでしょう。

混合肌にできるニキビは、深部と表面の乾燥だという点をしっかりと意識していれば、脂っぽい部分と乾燥している部分がある肌でも、有効なニキビ対策をとることができます。

混合肌ニキビ改善には、肌にたっぷりとうるおいを与え、そのうるおいをしっかりと保つことができるようなニキビケアを目指していきましょう。

クレンジングを上手に活用!

「混合肌の特徴であるTゾーンは、ベタベタして不快…」と思っている人がほとんどです。

こうしたベタつきは、朝起きた時にはすでにひどくなっている事もあるでしょう。

ファンデーションをつける頃には皮脂が出ていてファンデーションが崩れそうな嫌な予感さえしてしまいます。

そんな時は、朝からクレンジングの力を借りましょう。

クレンジングはメイクを落とすアイテムという認識が強いものですが、実は毛穴の皮脂や汚れを浮かせる効果も基盤にあるのです。

もちろん、皮脂浮きしやすいTゾーン部位限定です。乾燥のひどいUゾーンには使用しないようにしましょう。

やはり、これも混合肌特有の部分使い分けケアと言えますね。

混合肌ニキビをカバーするファンデーション使い分け方法

混合肌にのしかかる悩みは、スキンケア選びだけではありません。

ファンデーション選びにも、困惑してしまうでしょう。

やはりこの場合も、ベタつくTゾーンは、皮脂吸着成分の配合された、サラサラテクスチャーの下地とパウダー使いをし、乾燥しがちなUゾーンは、保湿力の高い下地とリキッド、クリームファンデーションなどを使い分けるなどすれば、混合肌のファンデーションテクニックは完璧ではないでしょうか。

コンシーラーの使い分けも!

ニキビができている状態で使用したいアイテムが、コンシーラーでしょう。

手軽にニキビやニキビ跡を修正できるため、常備している人も少なくありません。

混合肌の場合、Tゾーンの修正には、ノンオイリーのタイプを、Uゾーンの修正には、保湿力の高いコンシーラーを使い分けるのが良いですね。

まとめ

日本人のほとんどが値する混合肌は、部分によって症状がバラバラなため、スキンケアやファンデーション選びに悩まされてしまいます。

そんな時は、思い切ってスキンケアもファンデーションもTゾーン、Uゾーンの使い分けが理想的なスキンケア法でしょう。

脂性肌や乾燥肌よりも、ちょっぴりケアやメイクに手間がかかりますが、地道な努力が、肌質を安定させてくれます。

また、勘違いしやすく、似たような肌質にインナードライ肌が加わり、さらにスキンケアのセレクトは難しくなるでしょう。

混合肌、インナードライ肌どちらも厄介な症状に大人ニキビの存在があります。

いずれも、過剰なケアのしすぎや、潤い不足で発生リスクを高めてしまうため、潤いケアに重点をおいたケアを目指したいものです。